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《レビュー》Sv-262Hs ドラケンIII 1/72 変形プラモデル【キース機】

      2017/08/27

Sv-262HSトップイメージ

マクロスデルタ Sv-262Hs ドラケンIII (キース・エアロ・ウィンダミア機) 1/72 プラモデル(パチ組み)

Sv-262HS ボックスアート

登場作品 マクロスΔ(デルタ)
メーカー バンダイ
メーカー希望小売価格 5,616円(税込み)
発売日 2016年8月20日
全高 約220mm

今回のご紹介は、マクロスΔ、新統合政府に敵対するウィンダミア王国『空中騎士団』が運用する
Sv-262Hs ドラケンⅢ(キース機)の可変プラモデルになります。

主人公らが搭乗するVFとは、Variable Fighter(可変戦闘機)の事を指しますが、
このSvとは Slayer VF を指し、Slayer(殺害者、退治する物)、
すなわち、対VF用VF を意味するのだとか。ふらふら
ひえぇ〜、物騒なネーミングだったんですね〜あせあせ (飛び散る汗)

 

さて、以前 VF-31J ジークフリードのレビューの際に
このSv-262Hs ドラケンⅢは見送る事にするとお伝えしていましたが、
やはりこの変形シークエンスを自分の手で早く確かめたいという欲望に打ち勝てず
買ってしまいました。。。冷や汗 (顔)

遅ればせながらパチ組みレビューさせていただきます。

(→ DX超合金 Sv-262Hs ドラケンⅢとリル・ドラケン のレビューはこちら

では、早速見て行きましょうか。

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パーツ&シール類

パーツ

VF-31同様、パーツ数はそれほど多くないかな?という印象。

デカール&シール

水転写式デカールとマーキングシール。
塗装を補う為なので、相変わらず多い。。。冷や汗 (顔)

オプションパーツなど

オプションパーツなど

差し替え用のランディグギア、交換用手首、アクションベース用アタッチメント、ミニガンポッド展開用パーツ、クリアパーツキャノピー
結構少なめ。
ディスプレイ用のスタンドは付属していませんが、
別売のアクションベース1が使えます。

ファイター

CIMG1193

これは本当にカッコいいexclamation
シールやデカール貼ってないパチ組み状態でこの見応え。

『マクロスΔ』放映前に、VF-31J と、このドラケンファイター状態の発表はされていましたが、
正直、もう完全に「ドラケン派」だったんですよね〜。
しかしバトロイド形態は伏せられていたんで、
一体どんな姿なのか、一体どんな変形をするのかワクワクしたモンですわーい (嬉しい顔)

CIMG1355

コクピットにキースが搭乗してますね。
銀色です。冷や汗 (顔)
これは塗装してください、って感じなんでしょうかね。。。

キャノピーはクリアパーツの透明版と通常版が付属しています。

 

では、ファイター形態をザザッと並べますね。

CIMG1209

あっ、垂直尾翼が曲がってる。。。あっかんべー

CIMG1207

CIMG1195

CIMG1211

CIMG1213

ランディングギア、タイヤの接地面が少しだけヘコんでいるのが分かりますかね?

CIMG1213_2

自重により、若干沈み込んで変形しているんですね。
VF-31J ジークフリードでは無かった表現ですが、
どうしちゃったんでしょうか、このリアリティを求めた表現はわーい (嬉しい顔)
いいですね〜、こういう細かい所指でOK

CIMG1199

CIMG1202

CIMG1217

後ろから見るとよく分かるのですが、
懸架されたガンポッドの垂直尾翼(って言うのかな?)を
着陸時の地面と干渉しない様に折り曲げています。
劇中でもこうしているのかは定かではありませんが。。。

CIMG1219

こんな感じですね。

CIMG1221

VF-31 ではランディングギアハッチの開閉が
これまでのVFとは若干異なっていましたが、
ドラケンではこれまでと同様の開閉になっています。

ハッチは前後とも、めちゃくちゃキレイにピタッと閉じるので、
見た目がとてもキレイなんですが、その分開けにくいです冷や汗 (顔)

ランディングギアは差し替え式となっており、
収納は出来ません。

CIMG1229

CIMG1231

アタッチメント取り付け箇所に苦心したんでしょうかね、
随分後方での取り付けになっています。

背面からの見た目も美しいですね〜黒ハート
ガンポッドの収まりも非常にスマートです。

ファイター ⇒ ガウォーク

ではファイターからガウォークへの変形をダイジェストで並べます。

CIMG1236

CIMG1237

CIMG1239

コレ、ビックリですね。
胴体のほとんどが脚部だったワケですねΣ(゚Д゚;)!

シルエット的に、僕の好きなYF-21やVF-22に似てるなと思っていたんですが、
この脚部展開状態を見たら、
オーガスに登場のナイキックっぽいな、とか思ったり。猫2

CIMG1241

ファイターガウォーク(腕収納状態)

CIMG1243

ここでまたビックリΣ(゜∀゜ノ)ノ
胴体中心上部が起き上がるdouble exclamation
こんなトコに腕があったのか ふらふら

CIMG1245

腕部ブロックを起こして回転。
見えにくいですが、
この時点で背面に懸架されていたガンポッドも
上面に回転して来ています。

CIMG1247

腕部とガンポッドを下ろして来てロック、
主翼を回転して前後を逆にし、
垂直尾翼を展開してシールドにすれば
ガウォークモードの完成exclamation

ここでもう1つ驚いたのが
垂直尾翼 ⇒ シールドへの展開

実のところ、VFにシールド(盾)っているんだろうか
って前から思ってたんですよね。
特にマクロス7あたりからマクロスFあたりのVFって、
実際、劇中でどういう動きをしてるのかは分かりませんけど
若干の位置差し替えが発生したりして、
変形過程でシールドが一度浮いた様な状態になるんですよね。

戦闘中に大して使っている印象も無いしで、
どうも取って付けた感があったんです。

今回のドラケンでも、
初見では、「う〜ん、やっぱいらない様な」という気がしてたんですが、
一度も取り外す事無く、しかも垂直尾翼が変形するという
ムダの無い変形シークエンスに感動すら覚えました。

大事な垂直尾翼をシールドなんかにしちゃっていいのexclamation and question
とか、真ん中で折り畳むシールドの耐久性って大丈夫なのか、
と、まぁ、思う所はあるものの、
流れとしてはアリなのかな、って。

細かい事を言うと、
折り畳みのヒンジが設定位置と違うのが気になりましたが、
(ただし正規位置のモールドはちゃんと入っている)
これは耐久性とか制作行程の都合なんでしょうね。

 

腕部の変形についても、
これまでのVFとは違って、前後に収納されており
展開時の腕が左右比対称という珍しいパターンですね。

このパターンの変形は、
ゲームで登場したVF-9 カットラスでも採用されていましたが、
胴体自体が腕に変形するのは初めてですね。

極力省スペース化を計ったVF-31とは対照的で、
かなりガッシリした前腕になっていますねわーい (嬉しい顔)

ちょっと残念なポイントは、
手首の付け替えですね。
手首の収納が完全にオミットされています。

スペース的に考えると、
おそらく手首は腕の中に収納されるんじゃないかと思いますが、
どう考えても厳しかったんでしょうね冷や汗 (顔)

スペースや出し入れ時の干渉・破損の危険を考えると、
プラモデルである事を考慮すると仕方無いかもしれませんね。

超合金では一体どの様に再現されるのか、楽しみですね 揺れるハート

 

ガウォーク

では、ガウォークもザザッと並べてみますね〜。

CIMG1249

CIMG1251

VF-31とは違い、
足首の前後・左右のスイング幅も割とあり、
また回転も可能な為、
着地時のガウォークの特徴であり一番の見所である
ハの字立ちがカッコ良く決まりますdouble exclamation

コレ、最重要ポイントです。

股関節部の回転も効く上、
VF-31で感じたぶらつきが無く、カッチリしている為、
かなりイメージしたポーズで固定する事が出来、
充分とは言えませんが、接地性は向上していますね。

CIMG1254

CIMG1255

ガウォークの時点で、
もう『胴体』と呼べるものはほとんど残っていません。
主翼をつなぐモノが乗っかっているだけの状態です冷や汗 (顔)

CIMG1259

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CIMG1269

このSv-262HsドラケンⅢのガウォークのシルエットは、
特に主翼の展開の仕方が、
マクロスZEROの、SV-51に雰囲気が似ていますね。

 

ガウォーク ⇒ バトロイド

では、ガウォークからバトロイドへの変形をダイジェストで並べます。

CIMG1273

CIMG1275

先程接続した腕部ブロックが一度外れ、
機首ブロックが持ち上がって来ます。

CIMG1278

機首ブロックが背面と並行になりました。
そして腕部ブロックは、ガウォーク時のロック箇所と同じ位置に、
90度回転した状態で再度ロックされます。

ガウォーク時もですが、このロックが若干緩く、
頼りない感じです。

CIMG1280

脚部が伸び、股間部パーツが展開。

CIMG1282

バトロイドの腹部にあたる部分が機首から展開。

CIMG1285

胸部固定用オプションパーツを取り付け、
頭部を前面に倒します。

CIMG1286

胸部ハッチを閉じ、
(この胸部ハッチがキレイに閉じにくく、結構苦労してます)
頭部レーザー機銃の向きを整えます。
膝関節部も縮めます。

CIMG1288

ガンポッドの展開です。

背中から取り外し、アタッチメントも取り外します。
垂直尾翼(?)を倒して、グリップを引き出します。
(このグリップがめちゃくちゃ出しにくいexclamation

CIMG1298

バトロイドモード、完成double exclamation

ヤバい、カッコいい!!!!

ガンポッドは手に持たせると若干グラつく感じかな?
手の平に接続用と思われるポッチがあるにも関わらず、
ガンポッド側には接続穴がない・・・。
何か他の目的があってのものなんだろうかexclamation and question

 

バトロイド

では、バトロイドモードもザザッと並べます。

CIMG1301

CIMG1313

CIMG1311

CIMG1308

頭部メインカメラの赤いクリアパーツが、
横や後ろから見ると、
不要な部分にまで丸見えです。
しかもコレをカバーするシールも無いんで、
おそらく塗装するしか隠す方法が無いんでしょうね。

CIMG1306

主翼がだいぶ背面に位置する為、
これまでVFの宿命であった脚部との干渉問題が
かなり解消されています。

CIMG1325

その為、腰の回転も自由度が上がり、
90度回転も出来てしまいます。

CIMG1314

CIMG1322

こんなポーズ取りそうにありませんが・・・。

 

CIMG1330

足首左右スイング

CIMG1336

足首前後スイング

CIMG1335

足首回転

VF-31Jで不満点だった足首の可動範囲が格段に広がっています。
しかしコレは、このプラモデルとしての仕様というよりは、
元デザイン的な制約もあるかと思いますので、
一概に「改良ポイント」というワケでもないんでしょうね。

CIMG1350

右腕のミニガンポッドは、
オプションのパーツを取り付ける事で、
展開状態も再現可能。

 

注意点!!

CIMG1342

と、ここでですね、悲しい事件が起こりました。

アクションベースのアタッチメントを取り外そうとしたら、
ドラケンの腰がポッキリ逝ってしまわれました・・・げっそり (顔)

随分華奢な腰なんで、大丈夫かな〜?とは思っていましたが、
ホントに折れるなんてっexclamation

ほとんど撮影終ってからだったので良かったですが
(イヤ、良くないけど)
腰が自由に回転する事が
仇となってしまいました。。。

まぁコレ、見ての通り非常に細い軸で支えていますからね、
折れていなくても、ちゃんと真鍮線などで
あらかじめ補強しておいた方が良いかもしれませんよ?

それともう一ヶ所、
CIMG1351

腕部ブロックの回転部なんですが、
実はここ、元々回転方向と範囲が制限されているのですね。

上写真の矢印部になりますが、
本体側に小さいピンがあって、
腕部ブロック側にはガイドがあるんですけど、
間違って反対方向に回したら、
ピンがねじ切れてしまったのですよね・・・

ここは特に無くても大きな支障はありませんけど、
気になる場合は、やはりココも真鍮線等で
しっかり補強しておいた方が良さそうですね。

総 評

さて、今回のSv-262Hs ドラケンⅢ 1/72プラモデル、
南東的評価は、

(4.5)


一度購入をスルーしようとして、
入手が遅れた事を激しく後悔しています。。。泣き顔

VF-31J では、VF-25に比べても
かなりロックがシッカリしており、
だいぶ固定しやすい両キットではありましたが、
それでもやはり、これがプラモデルで出来る可変の限界かなぁ、
なんて思ったワケです。

それで、今回のドラケンは見送るつもりでいたんですが、
そんな思いを完全に吹き飛ばす仕上がりでした。

ちゃんと塗装してデカールを貼れば
さぞかし映えるものになるのでしょうね。。。

ロックや各関節の締まりも
VF-31をさらに上回っており、
「これでも玩具レベルで遊べるな」という印象を持つ程
かなり出来上がっています。

それでもやはり、

  • 接着なしではポロリ、ボロリする箇所も数点あり
  • 腕部ブロックの本体へのロックが少々緩い
    (いずれユルユルになる可能性が高い)
  • 「ポッキリ」逝っちゃった箇所の強度
  • 可能なら手首も変形対応して欲しかったかなぁ
  • バトロイド時、胸部ロック用パーツの「閉じ」が良くない

等々、もう少々、という点をマイナス0.5とさせていただいています。

ですが、今回のSv-262Hs ドラケンⅢ、
こういった点を改修出来れば、
過去マクロスに登場のVFにおいても、
バンダイ可変VFプラモデルにおいても
最高傑作ではないかと思います

本当に素晴らしい出来です。

このドラケンのバトロイド形態が好きかと言われると、
正直、初めて見た時には「なんじゃコリャァ〜!」
どちらかというとガッカリ感の方が強かったんですが、
まずは、これまでのVF変形パターンのマンネリ化を打ち破った事、
これは相当に大きいと思います。

VF-31でも新しい変形機構はあるものの、
基本、機首をどうやって胸部に収めるかが主体となっており、
今回は腕の収納に変化を持たせたという所ですが、
どうしても「目新しさ」はそれほど無かったですよね。

しかし、その点で今回のSv-262Hs ドラケンⅢでは成功していますね。

そしてパーツ移動にムダの無い
変形シークエンスのスマートさ、
とにかくいつもVFの課題となっている、可動時の干渉を解消出来ている点、
等々、元デザインも、またそれを実現出来ている技術力も
メカものとして非常に楽しめるキットになっています。

マクロス好き、ロボット好き、変形好きなら、
是非とも手にして欲しいキットですね。

ますます、超合金が楽しみになりました。うれしい顔

 

では、以上、マクロスデルタ Sv-262Hs ドラケンIII (キース・エアロ・ウィンダミア機) 1/72 プラモデル(パチ組み)レビューでした〜わーい (嬉しい顔)

 

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 - プラモデル マクロスΔ(デルタ) レビュー


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